バストアップマッサージをすると乳がんになりやすくなる?
『バストアップマッサージをすると乳がんになりやすくなる。』などと言う方がたくさんいます。
実際には、どうなのでしょうか。
ちなみに、乳がんになりやすいのは、次のような方だと言われています。
○初経年齢が早い。
○閉経年齢が遅い。
○出産したことがない。
○最初の出産年齢が遅い。
○授乳したことがない。
○閉経後に肥満になる。
○お酒を飲む習慣がある。
○家族に乳がんの方がいる。
皆さんに当てはまるものはありますか。
もちろん当てはまるからと言って、100%乳がんになる訳ではないので悲観的になることはありません。
では、乳がんに関して見てみましょう。
まず、エストロゲンは、女性ホルモンの1つで、月経のたびにエストロゲンの関係するホルモン周期になります。
もし、この間にホルモンのバランスが崩れてエストロゲンが増えすぎてしまうと、乳腺の上皮細胞が異常に増殖してしまい、乳がんになるリスクが高くなります。
つまり、月経の期間が長いと、それだけエストロゲンの影響を受ける期間も長くなってしまうので、乳がんのリスクは高くなってしまいます。
『バストアップマッサージをすると乳がんになりやすくなる。』
このように言うのも、バストアップマッサージによって乳腺を刺激しすぎてしまい、女性ホルモンを増やし過ぎてしまうリスクがあることと関係しているのかも知れませんね。
となると、あまりバストアップを意識して頑張りすぎるのも良くないでしょう。
でも、頻繁にバストに触るバストアップマッサージには、早く乳がんのしこりに気付きやすいと言うメリットもあります。
なので、このメリットを得るためには、マッサージのやりすぎには気を付けて、適度なレベルでやめておくのが良いでしょう。
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2012年10月10日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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