豊胸手術するとX線でうつる?
豊乳手術は、多くの女性が憧れるでしょう。
その中でも、『豊胸手術をすると、X線でうつるのではないか?』と手術前から心配している方もいるようです。
実際には、どうなのでしょうか。
まず、豊乳手術には、いくつかの方法がありますが、プロテーゼ法から見てみましょう。
現在は、豊乳技術も進歩しており、以前に比べてX線の透過性が高いプロテーゼを使用しています。
ただ、以前程ではないとは言え、完全に透明に見える訳ではありません。
若干は白い影が写ってしまいます。
さらに、プロテーゼの中身が生理食塩水であれば、外側のバッグが薄く写る程度、コヒーシブシリコンであれば、それよりもう少し濃く写ってしまいます。
手術の失敗でプロテーゼがカプセル拘縮を起こしてしまうと、プロテーゼを覆う膜がもっとはっきりと写ってしまいます。
また、豊乳手術には、脂肪注入法もありますが、この場合は、X線に写ることはほとんどありません。
と言うのは、バストは元々脂肪の多い部位で、注入する脂肪も自分の体にある余分な脂肪だからです。
こんな脂肪注入法も、実は、医者の失敗でたくさんの脂肪を1ヶ所に注入しすぎてしまうと、石のように固いしこりになってしまうことがあり、これはX線で白く影が写ってしまいます。
時には、それが乳ガンだと間違われるケースもあるようです。
豊乳手術をすると、X線などの定期検診でバレてしまうリスクもあり、定期検診を避けてしまう方もいます。
でも、医者も忙しいので、病気以外の豊乳手術のことを真剣に考えている余裕はないでしょう。
それに、定期検診を行わなければ、すぐに治療が必要な病気に気付けないで、気付いた時には手遅れになってしまう心配もあります。
その方が、豊乳手術だと医者にバレてしまう以上に、大変なのではないでしょうか。
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2012年10月6日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:豊胸手術のリスク