バストと女性ホルモンの関係

バストアップのサプリメントが通販などで販売されています。

それらの多くには、効果の宣伝として、女性ホルモンに対する影響に関することが書かれているものです。

バストと女性ホルモンには、どのような関係があるのでしょうか。

私たちのバストの大きさは、成長期のバストの発育でだいたい決まってしまうようです。

小学校高学年～中学生にかけてが、多くの方にとって成長期に当たる時期なのですが、この時期に成長ホルモンや女性ホルモンが盛んに分泌されると、バストの成長も大きくなるようです。

逆に、成長期にホルモンバランスが悪い場合は、バストの成長はあまり期待できないと言われています。

ホルモンバランスが崩れる原因としては、ダイエットによる極端な食事制限、激しい運動、過度なストレスなどが考えられます。

バストは９０％が脂肪組織、１０％が乳腺組織で出来ているので、バストにとって脂肪はとても大切なものなんです。

とは言っても、脂肪だけがあれば良い訳ではなく、乳腺の発育状態もバストに大切な要素です。

それによってバストの脂肪量が決まるからです。

ちなみに、乳腺は乳首の周りにあるコリコリしたところで、乳汁を分泌させる部分でもあります。

この乳腺の発育状態を良くさせるには、エストロゲンやプロゲステロンと言う女性ホルモン、成長ホルモンのバランスが大切です。

ここまで述べてしまうと、『成長期をだいぶ過ぎてしまった私は、もうバストアップできないの？』と思うかも知れません。

でも、ホルモンバランスを保つことは、女性らしい体に憧れている間は可能ですのでご安心下さい。

常に健康的な生活習慣を心掛けて、ホルモンバランスを保つような食事を意識すれば良いのです。