プエラリアを飲むと不妊症になる?
プエラリアの副作用の1つとして、不妊症になることが挙げれるのですが、これは本当でしょうか。
少量のプエラリアでは、特に問題はないのですが、危険なのは大量摂取です。
なぜ、プエラリアで不妊症になるのかと言うと、大量摂取することで女性が本来持っている、ホルモン分泌の機能が低下してしまうからなんです。
その結果として、妊娠しにくい体になってしまうのだと言われています。
でも、『プエラリアを注意書に書いてある用量を守って飲んでいれば、なかなか大量までは程遠いのでは?』と思うかも知れません。
確かに、プエラリアの粉末250mg(ソフトカプセル約1粒分)だと、イソフラボンの量1mg程度なのだそうです。
とは言っても、メーカーでそれをどのように製造しているかにもよるのですが、きっとプエラリアの成分を濃縮しているサプリメントもたくさんあるでしょう。
しかも、プエラリアのサプリメントは毎日摂取することでバストアップ効果が得られるようなので、長期間継続してプエラリアを摂取する方も多いでしょう。
さらに、サプリメント以外にも、普段の食生活でも、自分自身が女性ホルモンに働きかける食品を大量に摂取している可能性は、十分にあります。
プエラリアの適量摂取に関しては、それらも含めた上での適量を考える必要があります。
『女性ホルモンに働きかける成分の摂取量を、毎日のように把握するのは難しい。』
そう思えば、特に将来妊娠を考えている方は、普段の食生活だけにしておいた方が良いかも知れませんね。
1度妊娠できない体になってしまっては、なかなか元の体に戻ることは出来ません。
それを覚悟の上で思い切るか、せめて出産を達成してからにするのが良いでしょう。
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2012年10月5日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:プエラリアの効果とリスク